もうご存知ですね?精密審美歯科

10年前は精密審美歯科治療といっても何それ?知らない。とおっしゃる方が多かったのですが、最近では拡大鏡を使用した精密審美歯科治療を行っていない審美歯科の先生の方が少ないくらいの状態になっています。

 

ただ、精密審美歯科治療といっても病院によってやっている治療内容は異なります。単に拡大鏡を使用して保険治療とあまり変わらない審美歯科治療を行っている先生も大勢いらっしゃいます。そのため、単に拡大鏡や顕微鏡を使用した審美歯科治療を精密審美歯科治療というのは分かりにくくなっています。

 

まず考えていただきたいのは、なぜ精密審美歯科治療を行うかというとことです。一番のポイントは精密審美歯科治療は審美歯科治療の結果を長持ちさせるために行っているということです。

 

審美歯科のステップステップを精密に行うことで適合の良いセラミック治療ができます。

 

どこの病院でも同じ方法ではないので、当院で行っている精密審美歯科治療をご紹介いたします。治療をされる上でご参考になさってください。


精密審美歯科のご案内

 

精密審美歯科とはきれいな歯や歯並びを作るだけでなく、歯のフィット感をよくしたり、長持ちするセラミックを作ることを目的とした審美治療です。

 

セラミックは、人工の歯ですので作成する技術によってセラミックの制度が変わります。セラミックが合っていないと、歯茎の腫れや虫歯の原因になります。

 

セラミックを精密に作るには、しっかりとした手順を踏む必要があります。

 

神田ふくしま歯科では、いろいろな方法や技術を使用することによって、セラミックの精度を高めています。

 

 まずは仮歯が重要です。

精密審美歯科 仮歯 サンプルの仮歯

一番重要なことですが、検査と診断の上で、治療内容の説明をさせていただきます。

ご希望や、ご予算、時間の都合をお聞きして、治療プランをお作りいたします。

また、最終的な歯の形も歯型の上につっくた仮歯を見ていただいて、納得の上で治療を始めさせていただきます。

歯は、一度削ると元に戻せないので、歯の復元した模型上で最終的なセラミックの形を患者さまと一緒に決めていきます。

歯の並びには、一定の基準がありますので、それを参考にアドバイスさせていただきます。

患者さまの確認ができた時点で、治療を始めさせていただきます。

 

精密審美歯科 写真 歯の表面の色

歯の色に調和の取れたセラミックを作るには上手に写真を撮る必要があります。

歯の透明度・色彩・明度は人によって違うので、必ず写真を撮る必要があります。

象牙質の形態・歯の色のグラデーション・歯のキャラクター・白帯(ホワイトバンド)・切端の透明感・色・マイクロクラック(エナメル質のひび割れ)表面性状を歯科技工士さんは(セラミックを作る人)見ているそうです。

写真を撮り終えたら歯を削っていきます。

 

 

オールセラミックの場合必要な厚みが決まっているので、まず歯に深さのガイド掘ります。

ガイドを参考に歯の面をスムーズな曲線となるように削っていきます。

後の仕上げ削りは歯の境界と、研磨するだけと考えて、この段階でしっかりとした形になるよう削ります

 

審美歯科 圧排

歯の仕上げ削りは、歯ぐきに糸お入れて行います。

前歯のセラミックは、セラミックの境界が、歯ぐきの中にある必要があります。

セラミックの境界部分はご自身の歯と色が違うので、できる限り、境界部分を歯ぐきの中に入れます。そうすることで、歯ぐきの上に見えるセラミックは、黒ずんで見えなくなります。

ただ、糸を歯ぐきの中に入れずに、歯ぐきの中まで削った場合、歯ぐきが削れて下がってしまったり・深くまで削れて炎症を起こしてしまいます。

歯ぐきに絹糸を入れることによって歯ぐきを削ったり、深くまで削ることはなくなります。また、歯を削った時の削りかすが歯ぐきの中に入って、炎症や、金属の刺青ができるのを予防します。

 

歯を削る時は拡大した視野で見える状態で削ります。

 

マイクロスコープ 顕微鏡 マイクロスコープ

歯を削るときは顕微鏡や拡大鏡を使用します。

精密審美歯科の一番重要なポイントです。

たとえば、時計を作る職人さんは拡大鏡を使っているというイメージが湧くと思います。なぜ拡大鏡を使用するかというと細かい作業をするには目で見えなくてはできないからです。

歯科治療においても同じで、もし細かいところまで正確に治療をするとすれば、細かいところが見えなくてはいけません。

歯を削るとき、歯とセラミックの境界となる部分をマージンと呼んでいますが、このマージンが、きれいな一本の曲線でつながっていないと、最終的なセラミックを作るとき、セラミックと歯の間に隙間のあいた不適合な状態となります。

この隙間が大きいと細菌が増殖し、歯周病となります。人工的な隙間なので、日々の歯ブラシでは、決して取り除けません。

精密審美歯科では、歯とセラミックの隙間をなくし、歯の健康を保ちます。

顕微鏡の拡大練習用の紙です。

10倍に拡大するといちばん細かいところまで、しっかりと見えます。

しっかりと削るには顕微鏡がやはり必要です。

 

 

 

歯の形を精度よく再現するならシリコンで型を取る必要があります。

審美歯科 シリコン印象

シリコンで型をとります。

シリコンとは、ゴムのようなもので、薄い部分を正確に型を取ることができます。

通常の保険治療で使用される型とり材は寒天を使用しているため、薄い部分はちぎれるか変形してしまいます。

審美歯科では、歯ぐきの中まで歯を削り、歯を削った境界(マージンと呼んでいます)より先の歯肉の中まで型を取る必要がありますので、歯形の重要な部分は非常に薄くなります。

したがって、前歯の歯型を取るときは、シリコンで型を取る必要があります。

セラミックの型取りをシリコンでやっていない場合、歯との適合が悪くなるため、虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。


ワックスでかみ合わせを確認しても変形しやすくかみ合わせが安定しないため、シリコンでかみ合わせを確認します。

 

 

審美歯科 仮歯

仮歯のことをプロビジョナルクラウンといいます。約してプロビと言うこともあります。どういう意味かというと、最終的に作るセラミックの歯の形の参考にする歯ということです。

この段階でしっかりと形を決めておくとセラミックの仕上がりがスムーズにいくので、重要なステップです。

セラミックは作ってしまうと修正するのが大変なので、仮歯で、歯の長さ幅・かみ合わせ・歯ぐきの中のふくらみ・厚みなどの調整を行います。

また仮歯の段階で、はとの境界部分をしっかりと適合させていないと炎症を起こし、セラミックけるとき出血のため、しっかりとくっつかなくなります。

提携の技工所は東麻布にあるため、立ち会いやチェックにすぐ来てもらえます。

技工所でも、しっかりとマイクロスコープを使ってお作りしています。

 

麻布歯科技工

 

セラミックはレジン系の接着剤を使用します。

普通のセメントは、透明感がないため、セラミックの色が不透明になってしまいます。

接着力で、セラミックの強度が変わってきますので、非常に重要です。

 

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神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F

03-3251-3921

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~審美歯科治療の注意点~

 

精密審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万円(税別)~15万円(税別)のセラミックを選んでいただいております。

 

精密審美歯科治療は、治療の精度を上げるための方法です。

 

 

また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。

 



精密審美歯科に関するブログ

歯並び治療は精密歯科治療を行います。

前歯の歯並びを審美歯科で治したいとお考えでしょうか?

 

審美歯科では、歯を削って仮歯を調整して、歯型を取って、セラミックをセットするという作業を行いますが、それぞれの作業で、細かい適合を確認しすることで、最終的に入れたオールセラミックなどの差し歯が適合よくお口の中に入ります。

 

精密な治療を行うには、しっかりとみて確認できることがまずは重要になります。


拡大鏡・マイクロスコープ

歯並び治療は拡大鏡を使用することで短期間に治療を終えることができます。これは拡大鏡では8倍に拡大してみることができるため何度も修正する必要がなくなるためです。

拡大鏡を使用することで歯茎の炎症などの予防をすることもできます。

 

歯並び治療を審美歯科で行う場合,拡大鏡を使用する事でセラミック治療後の歯茎の炎症などのトラブルを解消します.

 

精密歯科治療のページ

 

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歯並びブログ 審美歯科治療でするセラミックの仮付けについて

歯並び治療を行い、セラミックが完成して、診療室で歯を見ていただいて満足いただけた場合でも、セラミックを仮のセメントでお付けして、1週間ほど経過を見ていただいています。このことを仮付けと呼んでいます。


なぜ仮付けが必要かというと、診療所内で一瞬見ただけでは歯の状態がわかりにくく、実際生活をしてみて問題が見つかることもあるからです。

 

例えば、歯並びの形に関してについても、ご自宅で大きな鏡を見ていただいたり、周りの方の評価を聞いていただいて、確実に大丈夫なのを確認していただきます。

 

また、かみ合わせや発音などに問題がないか確認するためにも一度仮付けをさせていただくのは有効です。

 

ただ、仮付けをできない種類のセラミックもあります。これはセラミックの強度的に難しいためです。しっかりと接着剤で止めないと強度が出ないタイプのセラミックでは当日にしっかりと確認していただいてしっかりとしたセメントで接着する必要があります。

このタイプのセラミックを入れる場合は仮歯の段階でしっかりと歯並びを確認して仮歯と同じ形のものを入れることが必要になってきます。

 

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歯並びブログ 歯茎の形と審美歯科

歯並びの治療を審美歯科で行うとき、歯の色を白くきれいにすることは見た目に非常に重要ですが、それと同じぐらい歯茎の形を整えることが、歯並びを良く見せる上で重要となります。

 

というのは、歯茎の位置が左右で不揃いな場合、先端の位置を合わせると歯茎の位置によって歯の長さが変わってしまいます。これは、歯茎の位置が歯の長さを決めるということです。

 

そのため、歯茎の形をしっかりと整えることが大切になります。

歯茎の位置を揃えるためには歯茎の再生や整形する処置を行います。

 

歯茎の再生や整形は通常の歯科医院ではあまり行われていない処置ですので、興味のある方は下記のページをご覧ください。

 

歯茎の歯並びはこちら

 

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歯並びブログ 審美歯科の仮歯

歯並びを審美歯科でなおす場合、まず仮歯にして、形を見て頂きます。仮歯がきれいでないと最終的なセラミックの形が決められません。

 

当院で使用している仮歯は、最終的なセラミックの形と同じかそれにかなり近いものを入れます。そのため、日常生活の見た目の心配はほとんどありません。仮歯は少し透明感がないのと、色の種類が少ないのですが、ほとんどの場合大丈夫です。

 

モデルの方も仮歯で撮影をされたりしています。

結婚式などでお急ぎの方も仮歯でも十分なものをお作りいたします。

 

歯並びのページ

 

出っ歯や八重歯などの歯並びの審美歯科治療を行う場合,仮歯で変更した噛み合わせを確認する必要があります。かみ合わせが悪い場合お痛みが出る事もあります。

 

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東京 審美歯科ぶろぐ 歯の形を審美歯科で治療することができます。

歯茎の形を整形することで、歯の大きさを調整することができます。

 

歯の大きさが小さい場合、歯茎の整形を行い、歯が長い場合は歯茎の再生を行います。歯茎の整形をすることで歯の長さを長くすることができます。歯茎の再生は歯の長さを短くします。

 

歯茎の整形や再生を行うと治療期間が3か月ほど伸びます。間隔をあけてご来院していただければよいかと思います。

 

歯茎の位置を整えることでより自然な歯並びにすることが可能になります。

 

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