審美歯科治療をする際に、歯の色を悩まれることがあります。
全体的に白くしたいけど、白すぎると不自然だし・・・。とお悩みの方が多いようです。自然な感じの歯にするには歯の透明度を上げる事と、明度を合わせる事が自然な感じに見えるポイントとなります。
今回は、自然な色合いで、自然な感じのセラミックのご紹介です。
審美歯科治療前の歯の状態
歯の色が黄ばんでいるのを白くしたいということでご来院いただきました。
歯の形や色合いを調整しました。
歯茎は一部再生しています。
白すぎない自然な色合いのオールセラミック
歯並びの治療を審美歯科で行う場合、歯の色を決める必要があります。ホワイトニングを全体的に行って全体的に白くしてから、オールセラミックを完成させます。あまり白すぎないように気にされる方も多いのですが,あまりにも落ち着いてしまった色はあまりきれいに見えないため、少し白めをお勧めしています。
お写真の歯の色は少し控えめにお作りしておりますが、元々の歯の色より少し白めにお作りしております。
~審美歯科治療の注意点~
審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込み)~16万5千円(税込み)のセラミックを選んでいただいております。お写真のケースでは、1本13万2千円(税込み)のスタンダードタイプのオールセラミック で6本治療しています。79万2千円(税込み)かかりました。
また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。